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どんと祭(2006.1.25)

column どんと祭(2006.1.25)

厳寒の中で平成18年の幕開けとなったが、どんと祭は例年にない暖かさとなった。

今年で開業4年目を迎え、どんと祭参加も4回目となった。物好きと一蹴されそうだが、終わった後には身が引き締まり、今年も頑張るぞという気にさせてくれる。

裸参りに参加しないと新年が始まらない。

平成15年の参加第1回目は、皆初心者とあって胴体のさらし巻きに手間取った。

大学在学中山岳部で沢登りにわらじを使っていたので、わらじ履きはお手の物だったが、さらしを巻いた後にかがんで履くのには胴体がきつくて難儀した。

結局スタートが20時を過ぎてしまい、八幡神社到着時には他の裸参り団体は見当たらず、一般参拝客ばかりであった。 鳥居に着くや誘導してくれる方が、参拝客でいっぱいになった階段の中央を割るように駆け上がり、人垣の中に道が作られていく。まるでモーゼが海に道を作ったように。その真ん中を提灯かざして鐘を鳴らしながら突き進む時には、言い知れぬ感動を覚えた。社殿でお払いとお神酒をいただいてから松焚にあたった。

帰るころには雪がちらついていた。“また来年もやろう”と思った。

 

人は私のことを”なぜそうのように生き急ぐのか“という。

確かにせっかちな性格上じっとしていられない。人間だからこそ進歩がなければ生きている意味がない。

そういつも言い聞かせている。夢を持ち続け情熱を注ぐことによって、人生はもっと面白くなる。

お金では換算できない幸福を得ることができる。

記事の投稿日:2006年01月25日


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