自己免疫力を高める
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ワクチン接種者が、急性の問題が起きなかったとしても、今後数年以内に何らかの障害をきたす可能性があります。
そうした問題に対しての対策は、巷でもよく言われていますが、自己免疫力の回復です。
接種していない方の場合には、シェディングの危険性もあります。この場合もやはり自己免疫力です。
ワクチン接種によって作られたスパイクタンパクが汗や唾液から接触者に伝搬すると考えられます。
これもコロナウィルスと同じ作用機序になりますので、一番は自己免疫力を高めることになるのです。
私はこの1年間食生活の改善によってこれまで悩まされていた花粉症からも開放されましたので、
免疫力が高いと思っています。ですから特別な予防策はしなくともいいと考えています。
①緑茶
緑茶は毎日摂っています。緑茶を4杯/日飲むことでグルタチオンの生成が激増するという研究結果が出ていますのでお勧めです。
私は無農薬パウダー緑茶を抹茶のようにして毎日飲んでいます。
②アボカドとプロテイン
アボカドとプロテインの摂取によりグルタチオン生成が増加するようですので、スムージーにして一緒に摂取するのがいいでしょう。
③亜鉛とビタミンD
亜鉛とビタミンDはサプリから摂取しています。亜鉛はなかなか食品からの摂取は難しいのでサプリメントでいいと思います。それほど高くはありません。亜鉛はサプリの通常量です。
日光浴ができればビタミンDは必要ないかもしれませんが、なかなか太陽に当たる機会の少ない室内勤務の方であれば、中毒に注意しながら5000IU以下/日摂取するといいと思います。これは花粉症にも効果があります。骨粗鬆症の内服の活性型ビタミンDでもいいと思いますが、現在日本国内での在庫が減っているため長期大量処方ができなくなっています。これもコロナの影響でしょうか。
④甘酒
最近5-ALA(5アミノレブリン酸)がコロナ感染抑制に強い効果があると長崎大学の研究グループから発表されました。5ALAは体内で生成されますが、年齢とともに生成量は減少します。サプリメントでも出ていますが、甘酒にも結構入っています。
食品名 5ALA含有量(mg/1kg)
甘酒 6.0
赤ワイン 3.0
黒酢 1.5
たこ 0.78
日本酒 0.7
椎茸 0.45
イカ 0.38
バナナ 0.32
納豆 0.25
醤油 0.22
コロナ予防必要量は摂取できないかもしれませんが、自然の甘酒を毎日摂取することは発酵食品でもあり健康にとってもいいと思います。私は自分で甘酒を作っています(下記URL)。非常に簡単ですので是非お試しを。
⑤納豆
納豆もコロナ感染阻害に効果あるようです。
納豆菌は腸内環境を整え免疫力を高める効果が期待できます。東京農工大などの実験で、この納豆菌が分泌する分解酵素が、コロナウィルスのスパイクタンパクを分解することが判明しました。しかし熱を加えるとその活性が失われるため、効果は得られなくなります。つまり納豆汁には効果がありません。
⑥ケルセチン
玉ねぎやアブラナ科のブロッコリーやカールスプラウト、カリフラワーにはケルセチンが含まれていて、サイトカインストームを直接抑制してくれるようです
⑦その他
オリゴ糖、チアシード、海苔、玉ねぎ、酢、白湯(レモン汁、りんご酢、ぬちまーす)ターメリック、黒胡椒、シナモン、ホエイプロテイン、舞茸、シャケ、梅干し、もち麦、玄米を摂るようにしています。
⑧漢方
ワクチン接種者や接種していないシェディングの危険性のある方も含め、生薬が良さそうです。
それは黄柏(オウバク)、黄連(オウレン)です。抗腫瘍作用もあります。これらが入っている漢方は
黄連解毒湯(オウレンゲドクトウ。ツムラ15)
荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ。ツムラ50)
ツムラでなくともクラシエや小太郎でもいいと思います。
記事の投稿日:2021年08月02日