ヴァイス(2011.10.8)
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我が家にホワイトシェパードのヴァイス(ドイツ語で白)が来て3ヶ月が過ぎた。生後8ヶ月になる。20kgだった体重も29kgになった。夏場は暑かったせいもあったのか3kmの散歩もヨレヨレだったのに、今では5km走っても余裕綽々だ。体力を持て余している。相手をしているこちらの方がヨレヨレになってしまって、逆に年をとって衰えるばかりの自分の今後が心配だ。こうなったら自転車を使うしかない。オシッコはほぼトイレで出来るようにはなったものの、食欲も旺盛になって、ウンコも大人並みの量を日に3回もやってくれるので処理が大変だ。ウンコをそこら中に散らかしてしまったときは、さすがに頭に来て『ハウス!』。こちらが怒っている事を察し、耳を垂らしながらゲージへ飛び込んで行く。『あ、まずい』というその表情も見て取れるし、可愛いいものだ。最近ではウンチで手が汚れても気にならなくなってしまった。自分は昔から匂いに敏感で、最初は獣くささに戸惑ったが、今ではヴァイスと一緒の部屋に寝ることに何の抵抗もなくなってしまった。せっかく買ったプラズマクラスター空気清浄機も今では稼動していない。散歩後に家に入るときは玄関で足を拭くことにしているが、その時にマテが出来るようになり進歩がうかがえる。先日散歩途中でウンチの後始末をしている時、別の大型犬が散歩で近づいてきた。びっくりしたのか急に走り出してしまった。リードが外れてしまったのだ。『ヴァイス、マテ!マテ!』と叫ぶと20mくらいの所で止まってくれた。少しは賢いのかなと胸を撫で下ろした。犬同士の交流がまだないので、どう接していいのかまだ迷っているのだろう。そんなこともあって犬の学校へ入れる予定でいたが、これだけおりこうさんなのだから、入れる必要なんかないと家族のみんなから猛反対されている。もう立派な家族の一員になってしまったんだね。もう一つ問題は、車に乗ると10分もしないうちにヨダレがダラダラになって吐いてしまう事だ。長時間の空輸と自動車移動がトラウマになってしまったのか。これでは遠出が出来ない。お留守番だけになってしまうよ。山に連れて行けるのはいつの日のことか。
記事の投稿日:2011年10月08日