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仙台ハーフマラソン(2014.5.11)

column 仙台ハーフマラソン(2014.5.11)

 先日仙台国際ハーフマラソンに参加した。天気も暑いくらいの快晴で気分も上々だった。当院からも5km部門に数名出場することになったので、ユニフォームを作って参加した。それぞれ練習に励んでいたが、私は10ヶ月ぶりの運動復帰だった。実は昨年6月、左足の怪我をしてしまい運動のできない状況が続いていたのだ。この間もちろん趣味としている山登りも山スキーもできなかった。自転車通勤も結局車になってしまい、体力は下降の一途だった。運動できないのだから食事量も減らせばいいのだが、誘惑には勝てず、運動しているときと同じ量を維持してしまった。減量できないでいる皆さんの気持ちがよく分かります。案の定体重も増加してしまい、昨年3月京都マラソンに参加時には63kgだった体重が68kgにまで増加してしまった。今回はハーフマラソンだから何とかなるだろうと高をくくっていたが、考えが甘かった。
 スタートして最初の5kmは快調に飛ばせたが、からだが重いため思うようにスピード伸ばせない。目一杯状態なので当然のことながら沿道からの応援も眼に入らない。早くも10kmで苦しくなって、ペースダウンしてしまった。仙台の杜の中を心地よく走るつもりが、完走することが精一杯の状態になってしまったのだった。給水所では立ち止まって水分補給。歩かないペースで何とか陸上競技場に入った。キューちゃんが笑顔で迎えてくれている。ハイタッチしたものの脚が言うことを聞かない。何とかトラックを1周してゴールできた。頭がぐらぐらして歩くのもままならなかった。フルマラソンよりもきつかった。応援席から当院に通院している患者さんに声をかけられたが、返事することしかできず申し訳なかった。
 翌朝、ジョギングとエアロバイクを再開。運動できなかった期間はかなりのストレスもあったし前向きな気持ちもなかなか維持できないでいたが、運動することによって身体が軽くなり気分的にも高揚感が出てきた。運動を継続することの大切さを改めて実感した。これからの山登りや来年のマラソン参加に向け、更に体力増強を図って行きたい。

記事の投稿日:2014年05月31日


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