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2017幕開け

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 ONE OK ROCK 18祭(フェス)〜1000人の奇跡We are〜がNHKで放送された。ONE OK ROCKと一緒にステージを作る18歳世代を動画で募集。その応募された動画をONE OK ROCKが見て、彼らの熱い想いを受けて楽曲を制作。選ばれた18歳世代1000人が、ONE OK ROCKとコラボレーションする1回限り1曲の奇跡のステージを実現させる企画。

 18歳という特別な時期。自分の立つ地盤が確実なものではないだけに、これから向かう将来に対して不安があり、恋愛や勉強に悩みを抱えている。本当にしたいことがあるのだけれど、怖くて別の道に進んでしまった大学生。高校男子サッカーに混ざって部活に専念していたけれど、怪我のために大会を断念してしまった女子高校生。本気で料理専門学校へ進学したものの、なかなか上達できず重圧を感じている男子。中学時代にいじめを受けていたけれど、高校入学後に見たコーラス部員の笑顔に救われ、立ち直ってコーラス部を盛り立てている女子高校生。そんな彼らが、今の自分と向き合い、それぞれの思い、悩みを超えて、ONE OK ROCKとともに一つのステージに向かう。はちきれんばかりの若い情熱をぶつけ、We areという曲を歌い上げる。ステージは一つになり、感動の歓喜でフィナーレを迎えた。その後、彼らの生き方は変わっただろうか。何れにせよこれから楽しみな若者たちだった。

 そんな中、我々も負けてはいられない。先日の裸参りは−4℃という極寒のさなか行われた。15時半出発したが、大崎八幡神社前の48号線は参拝客と裸参りの団体で大渋滞。16時頃には到着したが、大鳥居前の石段を登るところから遅々として進まない。寒いというより痛いのだ。両股関節が痛い。指先が痛い。思うように体が動かない。石段を上がったころ、御神火の点火式が始まった。すでに社殿での儀式を終えて待機している団体の行列もできていた。建設関係の団体が多い。病院関係では、仙台医療センター、仙台市立病院、東北公済病院なども参加しており、同門の整形外科医師も見かけ挨拶を交わした。今回当院はなんと15回目を迎える。個人診療所での参加は我々くらいではなかろうか。社殿での祈祷を受け、御神火の周囲を回る。火は勢いを増し、今度は痛いくらい暑かった。この極感の中2時間の修行?で、心身も清められ神のご加護を受けられることを期待し、今年も無事どんと祭を終了した。

記事の投稿日:2017年01月16日


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