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村井知事は県民のことを本当に考えているのか(2020.4.18)2015年コラムの再掲載

column 村井知事は県民のことを本当に考えているのか(2020.4.18)2015年コラムの再掲載

2015.11.20のコラムの再掲載

 

今朝の新聞を見て自分の目を疑った。宮城県知事が事もあろうか沖縄辺野古米軍基地に対する政府の姿勢を肯定した上で、引き合いに出した。放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場問題に関しての発言だ。
『沖縄で政府は頑張っている。政府が責任を持って住民の理解を得る努力をしなければ、こうした問題は解決しない』と環境副大臣に抗議した。
会談後、報道各社から『沖縄のように強制的にでもやれという意味か』との問いに、
『沖縄は全県民が反対でも(政府は)やっているのに、宮城は住民が反対しているからやらないでは、政府としては矛盾しているということを突いた』としている。
しかしちょっと違うのではないですか。この発言は重大な問題を孕んでいる。『沖縄で政府は頑張っている』はまさしく政府の姿勢を肯定しているからに他ならない。昨年、村井知事は、辺野古移設に向けた海底ボーリング調査についても『ベースにあるのはやはり全体の利益のためだということだ。沖縄県民の皆さまも理解できない部分があろうと思うが、協力していただければと思う』と述べている。「国益のため、沖縄は今後も過重負担を我慢してもらいたい。県民の総意は無視してでも、辺野古移設を推進する政府の姿勢に賛同する」そういうことなのだ。果たして政府が責任をもって沖縄県民の理解を得る努力をしていますか?琉球新聞の社説でも、これは看過できない発言だとして非難している。当然のことだろう。沖縄に基地を押し付けようとするまさしく傲慢な姿勢だ。
今回、処分場問題であげられた宮城県内の3候補地は、建設に反対している。しかし村井知事は国のボーリング調査を受け入れる方針を表明していた。最初から最終処分場建設に賛成なのだ。自分の意見が通らないので、環境副大臣に対して怒りをぶちまけたのか。
さらに村井知事はこんな発言もしている。
『私は物事を判断するときには、自分の損得よりも全体の利益を優先してやってきたつもりだ』と。
村井知事の判断基準は一体何なのか。沖縄問題にせよ原発問題にせよ、最も大切なのは何か。女川原発問題に関して、村井知事は沈黙している。住民の安全確保のために何をしなければならないのか。経済利益優先なのでしょうか?経済のため原発推進なのでしょうか?日米軍事同盟のため、辺野古移設なのですか?70年前、国益を推進する政府が、戦争を引き起こしたのです。そのため国民の生活が犠牲になったのです。国益を優先する、その判断基準がどこに根ざしたものかで、方向は全く異なってきてしまうのです。
 やはり何と言っても大切なのは、国民一人一人の生活ではないでしょうか。そこに住む住民の意思を無視した国政はあってはならないはずです。

記事の投稿日:2020年04月18日


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