宮城県それでいいのか:水道事業の外資ヴェオリアへの売却
column | 宮城県それでいいのか:水道事業の外資ヴェオリアへの売却 |
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現在、宮城県では水道事業を民間へ売却しようとしており、非常に強い危機感を持っています。
水は人が生きていく上で欠くことのできないものなので、人の命を預かる医師として、人権そのものである水を利益の対象としてしまうことは、決してあってはならないことだと思います。
仙台市水道局も同様な意見を持っています。
なぜ拙速に民営化なのか。
今回予想通り、水メジャーのヴェオリアに決まったようです。
水道利用料金は全て外資に奪われてしまい、経営基盤の強化と称して地元産業から搾り取られるでしょう。
お金が宮城県内で回らないため、宮城の地方経済はさらに悪化していくと予想されます。
県民の健康にも、地域経済にとってもこれはあってはならない政策だと思います。
2021年4月3日(土)
仙台市弁護士会館にて13:30より
水ジャーナリストの 橋本淳司さんの講演会があります。
このままだと、6月の宮城県議会で、水道事業を売却する企業が承認されてしまいます。
何としてもこれをくい止め、水道を県民の手に戻す必要があります。
そのためには、県民の皆さんの声が必要です。
是非、ご参加ください。
記事の投稿日:2021年03月20日