水道民営化反対の街宣2021.5.15 12:00-13:00
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水道民営化反対の街宣2021.5.15 12:00-13:00
東二番丁通り名掛丁交差点角(平和ビル前)
このままでは、フランスの水メジャー外資ヴェオリアに宮城県民が支払う水道料金を献上することになります。
宮城県は何をしているのでしょう。
『水は命』です。命の源なのです。
それを利益追求の手段として用いていいのでしょうか。
契約書の変更が2020.12.24発表されました。それも企業が絶対損をしないように改定されたのです。これはあってはならないことです。
県民の安心安全を守るはずの、村井知事率いる宮城県は、県民の同意がないままこの契約を進めています。
このままでは、地元業者への発注や委託は非公開になってしまうため、県の監督ができなくなります。
また水質検査方法も変更されてしまい、人員削減によって、人の手による直接の管理が不十分になってしまうため、現在の状態が維持されるか不透明のままです。
水道料金に関しても、これまでの世界での流れを見れば当然のことで、いずれ大幅な値上げとなるでしょう。
河北新聞にも2021.5.3に掲載させていただきましたが、世界各国での水道民営化は失敗しているのです。村井知事はあくまでも『みやぎ型』でこれまでとは違うと言っていますが、通常の一般市民が見ることもない契約書を見れば、この契約はさらに企業にとって美味しい契約になっています。残念ながら県民の安全や安心という言葉は一つもありません。
記事の投稿日:2021年05月11日