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推し進めよう脱原発(2012.6.22)

column 推し進めよう脱原発(2012.6.22)

 首相官邸前で毎週金曜に大飯原発再稼働反対のデモが行われているという。最初は300人程度だったらしいが、今日22日は4万人5000人が参加したようだ。その国民の声も届かないのか、政府は大飯原発再稼働を決定し、それに伴ってこの夏の節電目標を軽減させるという。昨年の東電福島第一原発事故が未解決で、その影響がまだ持続しているなかでの再稼働だ。事故後1年経過した今でも、宮城のイワナの放射性セシウムが基準値を超え採捕自粛になった。原発推進していたドイツのメルケル首相が脱原発に大きく舵をきったように、世界唯一の被爆国であり、福島第一原発事故を起こした日本であるからこそ、完全に脱原発に向かうべきだ。それが普通の人間なら当然たどり着く結論だと思う。経済優先にしがみつく考えは改めるべきだろう。今の政府は国民の声も聞けず大飯原発を再稼働し、選挙公約のマニフェストも恥も外聞のなくことごとく覆している。彼らには信念というものがあるのか。党利党略のためでしか動かない政治家にこの日本を任せていいのだろうか。こんな人間が一国の首相であるということに強い違和感を感じる。本当に日本はこのままでいいのだろうか。
『さよなら原発1000万人アクション』が行われています。呼びかけ人は
大江健三郎、落合恵子、坂本龍一、瀬戸内寂聴、などです。是非下記ホームページから署名し、デモに参加しようではありませんか。
http://sayonara-nukes.org/

記事の投稿日:2012年06月22日


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