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宮城で緊急事態宣言?

column 宮城で緊急事態宣言?

宮城県で3/17、新型コロナウィルスの感染確認が100人を超えたため、緊急事態宣言が発布されました。飲食店などへの時短要請はないものの、繁華街で集中的にPCR検査を実施するとのこと。

 

そもそもこのコロナパンデミック(世界的流行)は本当に起きているのでしょうか。この記事では、確かに『感染確認』とい言葉を使っています。以前はPCR陽性=『感染症』扱いされていました。あたかもこのウィルスはインフルエンザよりもはるかに危険な『キラーウィルス』であるかのような誤解を招く映像が繰り返しメディアや政治家によって拡散され煽られてきたのです。このため、PCR陽性は危険なのだという認識が一般市民には広まってしまいました。それがいつの間にかメディアはこっそりと『感染症』ではなく『感染確認』という言葉にすり替えてしまっているのです。

 

これまでWHOによって定められた医学的に間違った定義に基づいていたため、データ取得に根本的な欠陥があったのです。つまりPCR検査が陽性であれば、臨床診断の如何にかかわらず、COVID-19の症例として報告しなければならなかったのです。この定義は感染症学のルール違反になります。それをWHO自ら行なっていたのですから、私たちはどこに矛先を向けたらいいのでしょうか。

 

『感染』とは、病原体の宿主への侵入と増殖のことであり、『感染症』とは感染による病気の発症のことです。これを区別しなければならないのに、PCRが陽性であれば、『感染症』扱いしていたのです。さらにこのウィルス陽性となった全ての死亡者は、コロナウィルスの犠牲者として公式に記録されたのです。これは厚生労働省のHPをみていただければ確認できます。全世界で同じ定義で記録されています。即ち、交通事故で死亡しても、重度の肺気腫や末期癌で死亡しても、PCRが陽性であれば、コロナウィルスによる死亡と診断することが求められたのです。何もかもごちゃ混ぜになってしまい、本当の死亡原因がわからなってしまったので、これまでのデータそのものの信憑性が疑われるのです。ですから実際に公表されている死亡率は全く当てにならないのです。

 

微生物・感染症・疫学博士のスチャリット・バクティ元大学教授は、これまでのイタリア、スペインの感染爆発やドイツ、アメリカなどの感染状況を分析しました(コロナパンデミックは本当か?コロナ騒動の真相を探る、日曜社)。北イタリアはずいぶん前から、ヨーロッパの中国と言われていたらしく、ひどい大気汚染が指摘されていました。大気汚染は当然ウィルス性肺疾患のリスクは高まります。イタリア保健省参与のワルテル・リッチアルディ教授は、イタリアのコロナ死亡者の88%はコロナウィルスが原因で死亡したのではない、と述べました。アメリカでは、ニューヨークが感染の中心地で、全米のコロナ死亡の半数以上を記録したようです。そのほとんどが、ブロンクス住人で、大部分が滞在許可証のない不法移民で、仕事もなく健康保険にも入っていない人達だったようです。彼らの死亡率が最も高かったようです。このように、ウィルスが致命的であるかどうかは、ウィルス自体によるのではなく、患者さんの総合的な健康状態によるものなのです。メディアでは『完全に健康な若者』が死亡したという報道でであっても、例外なく実際には『完全に健康』であったわけではなく、無自覚に長期間高血圧、糖尿病や他の疾患を持っていたことが後で判明しているようです。ウィルス専門家のイオアニディス教授は、『どれだけの数の人々がこのSARS-CoV-2に感染しているかについて、信頼できる証拠を我々は持っていない。WHOの発表している死亡率3.4%という公式の数字が人々の不安と恐怖の原因となっているが、この数字はナンセンスである。アメリカ人一般の死亡率は0.05〜1%と見るのが妥当で、潜在的に巨大な社会的経済的影響を伴う世界的なロックダウンは全く非合理的だと言える』と述べています。

 

現在、世界中の1,500人以上の著名な学者や医療専門家からなる“United Health Professionals”が、世界30カ国の政府に宛て『全てのCOVID-19対策を即刻中止し、利益相反を排して独立調査を行なって責任者を追求し、WHOを改革してこの巨大な詐欺事件を終わらせろ』という声明を出しています。

このような動きはもちろんのことメディアでは報道しません。日本の医療関係者も自らコロナ騒動の状況を客観的に捉えようとする気持ちもないのか、ワクチン接種に邁進し摂取率は90%以上でしょう。世界の医療関係者とのGapを強く感じます。何が嘘、デマかを見極める感覚を研ぎ澄まさなければなりません。これからの日本どうなって行くのかとても心配です。

 

 

記事の投稿日:2021年03月21日


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