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蔵王ヒルクライム(2010.5.16)

column 蔵王ヒルクライム(2010.5.16)

遠刈田温泉の宮城ロイヤルホテル前は、朝からカラフルなウェアを身にまとったヒルクライマーでごった返していた。日本の蔵王ヒルクライム・エコ2010初開催だ。総勢1,000人。50歳代はなんと100人もいる。60歳以上は30人。みな鍛えているだけあってメタボとは無縁の体型だ。
 自分は今回がロードレース初参加。前日土曜午前の診療が終わってから車で遠刈田温泉までレース参加の受付に行ってきた。そのついでに山頂までエコーラインの下見。泉ヶ岳の登りとは全く違うつづら折りの坂の連続だ!平坦なところはほとんどない。登る一方だ。練習のため自転車に乗って上がっていく人もいる。なんとタフな人たちだ。全国から強者が集まってきているから頷ける。下で15°Cだった気温が山頂は3°Cと非常に寒い。標高差1,400mもあるのだから当然だ。家路への運転中、この坂をはたして登りきれるのかとても不安になった。緊張して夜はなかなか眠れなかった。こんな緊張何年ぶりだろうか。
 当日朝7:30から順次スタート。宮城ロイヤルホテル前の赤い大鳥居から短い直線の後、右にカーブして坂が始まる。ここから滝見台まで急坂が連続している。初心者の自分にはレースのペース配分も全くわからないので、最初はゆっくり。漕いでいるうちに呼吸は安定し調子が出てきたので少しペースを上げた。前を走っていた、自転車を買ったお店のマスターに挨拶され、失礼しま〜すと追い抜いてしまった。今度は、ロードレースを昔からやっている磐城の病院の先輩に追いついた。遠慮してしばらく後ろを追いていく。そのうち先輩の息があがっているようだったので、申し訳ないけど先に行く事にした。高度は徐々に上がっていく。抜いたり抜かれたり。60歳以上の人に抜かれてしまう。さすが上には上がいる。なんと赤いウェアを着た若い女性にも抜かれてしまった。賽の磧まではきつかったが、その先は割と傾斜が緩くまっすぐな道になった。かと思うと強い向かい風。頭を下げ風に向かってひたすら漕ぐ。自転車の集団はばらけて、ほぼ1列になって長く延びている。駒草平を過ぎ大黒天までいくつかの急坂のカーブを過ぎると見晴らしは最高だった。もう樹木の色濃くなった後烏帽子や屏風が見える。あとはハイラインの最後の登りだ。あと2kmもある。持病の頚椎症の影響で右前腕尺側から小指を中心に拇指までしびれてきた。頚椎を後屈しているせいだ。ギアチェンジする指先の感覚すらわからなくなってきた。やばい。背筋も苦しくなってきた。頭を下げ、立ち漕ぎして最後の坂を登りきった。やっとゴールがみえた。1時間43分。フルクラス423位。50歳代クラスでは38位だった。走り終えるとしびれもまもなく軽快し一安心。初参加ながら満足のいく走りができた。下山後大会から暖かいとてもおいしい豚汁が振る舞われた。

記事の投稿日:2010年05月17日


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